2018 年に観た映画

2018 年に映画館で観た映画は 19 本。 月に 1, 2 回程度観に行っていることになる。

傾向としては話題作かつアクション映画が多いか。 あまり映画に感動を求めていないのでそういうチョイスになっている。

ネタバレとかは気にしないので気をつけて。

2018 年 1 月

バーフバリ 王の凱旋 完全版

twitter で話題になっていたのを見て行く気になったやつ。

バーフバリ連呼が未だに耳に残ってるぐらいに非常に印象があった。 ストーリーは王道ながら、アクションが突き抜けている。 インド映画らしく途中で踊りだしたりもあったがそれも含めて楽しめた。 悪役が最後まで悪役だったのでよかった。

2018 年は 1 月からずいぶん濃い映画をみたなあ。

KUBO 2本の弦の秘密

これも twitter 経由。

エンドクレジットがながれるまで 3DCG だと思っていたのでまあ驚いた。

映像は非常に美しく、どの画面で切っても絵になりそう。 終盤が急展開だったのもあって、観終わった後も結構物足りなさがあった。 もうちょっと尺が長くてもよかった。

2018 年 2 月

パディントン

オレンジジャム大好きくまさん。 パディントン駅に銅像あるらしいね。イギリス行く機会あったら見たい。

だれも傷つかないやさしい世界の話なので割と安心して観に行ける。 疲れているときにはこういうのでいい。

イギリス映画は独特のセンスで作られてるような気がする。 ミスタービーンとギャグのセンスは似通っている。 楽しく観れたが、自分に合わない部分があったのは子供向きの映画だったからかもしれない。

ジオストーム

うーむ。全然印象に残ってない。 アルマゲドン的な災害ものだが、裏切りも黒幕もふくめてなにもかも予定調和の内に終わった感じがする。

2018 年 3 月

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

中国で人気だったという記事をみかけて観に行った。 が、期待したほどではなかった。

中国映画を観るのは初めてだったかもしれない。独特の雰囲気ある。 加えて中国映画のお約束みたいなものはあったが、それは普段から観てないとわかんない。 中国古典世界で靴を脱がせるのって結構な侮辱にあたるらしいね。

結局原作全巻買ってしまった。

ブラックパンサー

よかった。

アフリカ的かつ未来的な雰囲気あって都市の造形好き。

2018 年 4 月

リメンバーミー

100 点中 70 点を狙っていくようなタイプの映画。

ピクサーの映画の文法に沿った感じで話が進められていくので、 途中で黒幕がわかってしまったり。

とはいえこういうのでも涙腺が緩んでしまう。

2018 年 5 月

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

見終わってからちょっと呆然としてしまった。 こういう展開は人気出てないと無理だよね。

レディ・プレイヤー1

楽しい映画。

ストーリーが浅いという批評もあったが、 特に深いストーリーとかを期待するもんじゃないと思う。 ゲーム愛に溢れていてよかった。

2018 年 6 月

デッドプール

予算が増えてデッドプールがチームを組んだ。

アクション映画としては前作より良くなっているが、 デッドプール成分が少なくなっている。 この点正直話としては前作の方が好きだったが、 エンドロールだけで 100 点あげれる。

2018 年 7 月

ニンジャバットマン

いまいち。 プロモーション動画で期待がぶち上がったが、それに本編がついていけてない。 前半はまだよかったが、後半の展開は好きでない。

2018 年 8 月

インクレディブル・ファミリー

安心して見られるピクサー映画。 これも 100 点が上限なら 70 点までは確実に行く。 意外な人が黒幕だった、というオチはもうありきたり。 そういうのよりはカリスマのあるヴィランとしっかり対決アンド決着してほしい。

カメラを止めるな

前半で抱いた違和感が後半でどんどん解消されていく構成が見事だった。

ひねくれたことを言うと、 前半のチープさでハードルが引き下げられたのもあるんじゃないかと思う。

2018 年 9 月

アントマン&ワスプ

よく考えると前作見てないので、ちょっとわからん点とかあった。

アクションは良かったが、敵がそれほどでもない。 インフィニティ・ウォーの後だと余駅に敵のショボさがあるなあ。

プーと大人になった僕

雰囲気よし。プーさんたちの表現はみごと。 ラストは予定調和的な匂いを感じる。

現実のロビンが辿った人生とはかなり違うことになっているが、 ロビンが幸せになった世界線と考えるとちょっと気分良くなる。

2018 年 10 月

この月は観たいものがなかった。なんかあったっけ?

2018 年 11 月

search/サーチ

PCの中だけで話がすすむのは unfriended でもう観てたのでそれほど目新しさは感じなかった。 目新しいかったのは、冴えないアジア系中年男性が主人公だったところ。 ここらへんが妙にリアルだった。

最近のネット社会を風刺している部分もあってよし。 結末は全然予想していなかった。

ボヘミアン・ラプソディ

よかった。音楽・演出部分がかなり最高。

映画としてみた場合はそれほどでもないか。 サクセスストーリーとして作りすぎている気がする。 それにフレディをちょっといい人に書きすぎなんじゃないかとも思う。

2018 年 12 月

ファンタスティック・ビースト 黒い魔法使いの誕生

いまいち。

ノーマジおじさんが続投なのは嬉しいが、前回の感動の別れはなんだったのか。

全体的には、続きものの中途半端なところという感じだった。 前作は一応1つの映画として作られていたが、続編を前提としてしまっているのが残念。

シュガー・ラッシュ オンライン

前作はクラシックゲームが題材だったが、今回はインターネットを題材にしている。 かつインターネットの描写が秀逸で、あるあるは結構押さえている。 Emoji the movie とかもあったから余計にうまくやっていると思える。

最終的にラルフとヴァネロペが出した結論は、 これまでのディズニー映画らしくない感じでちょっと驚いた。 とはいえヴァネロペが本物のプリンセスらしくないのでできたことだとも思う。 国の責任ある立場を投げ捨てていいわけないもんあ。

話として一区切りついたものの続編ありそうな気がする。 あとスタン・リーが出てたのは気付いたよ。

2018 のトップ 3

所詮個人の感想なので決めてどうなのだということはない。 が、こういうのを考えるのは楽しい。

  1. バーフバリ 王の凱旋 完全版
  2. アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
  3. カメラを止めるな

こんな感じかなー。 ボヘミアン・ラプソディ入れるかどうか迷ったけど、 映画としてみるとさほどでもないような気がしたので順位には入れなかった。

カメラを止めるなはダークホース的な映画ではあったんだが、 他の映画に比べてみると上に出しづらい部分がある。